兵庫県立芸術文化センターでチックコリア、小曽根真のピアノ・デゥオのコンサートがありました。
舞台の上でにこやかに話ながら、曲が決まります。(こんな決め方は初めて見ました!)
ガーシュイン、バルトーク、モーツァルト、そしてチックコリアの曲、小曽根真の曲と・・多彩な作曲家の色々な曲が流れていきます・・。
チックコリアさんが弾いて、それに答える様に小曽根さんが返すように弾いて、そしてにっこり微笑んで2人で奏であって・・
自然とどちらがリードするのか、決まっていくのだろうか?と思いながら聴き入ってしまいました。
最後のアンコール曲は、チックコリア作曲の「スペイン」
途中からチックコリアさんがワンフレーズ弾いては、「ラララ・・」と歌うように上手に誘導。
そして小曽根真さんにその役目をチェンジして、またチックコリアさんに戻して・・手拍子も要求。
ステージと客席、皆で作り上げたアンコール曲。
素晴らしい演奏に自分たちも加わった喜び。
御茶目な笑顔のチックコリアさんにジョークを交えながら満面の笑みの小曽根さん。
とっても素敵な時間が流れていきました。いい演奏会を体感出来ました!
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